冬でもあったか~いお家に住みたいクマ男が教える、失敗しない高性能な家づくり「恵那市・中津川エリア編」
失敗しない高性能な家づくり【恵那市・中津川市編】 » パッシブハウスとは?

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パッシブハウスとは?

パッシブハウス(Passive house)とは、パッシブデザイン※の家の中でも「ドイツパッシブハウス研究所」が規定する性能認定基準を満たす省エネルギー住宅を指します。

※パッシブデザインの家とは、自然エネルギーである太陽光や風などを活用することで1年を通じて心地よく暮らせ、冷暖房のためのエネルギー消費を抑え、光熱費の負担も小さい住まいです。

パッシブハウス(Passive house)の省エネ性・断熱性・気密性は世界の中でも高いレベルの部類。審査基準は世界各国の省エネルギー基準の中で最も厳しいと言われ、基準を満たすためには、窓や断熱材等使用材料の選定や気密・断熱施工の技術力、熱損失や消費エネルギーの計算など高レベルな技術が求められます。

パッシブハウスのメリット・デメリット

パッシブハウスのメリット

  1. 夏は涼しく冬は暖かく一年中快適に過ごせる
  2. 高断熱・高気密・自然エネルギーを活かすことで、冷暖房効率が良く光熱費を抑えることができる
  3. 部屋ごとの温度ムラが少なく、カラダに優しいのでヒートショックを防ぐ

パッシブハウスのデメリット

  1. 性能の高い断熱材や窓などを取り入れる分、初期の建築費が高価となる

ただし、建築費だけでなく、住んでからの光熱費や、メンテ費などを含めた生涯コストまで考えれば長期的にはメリットの方が大きくなるといえます。

パッシブハウスの基準と次世代省エネ基準を比較

省エネ基準には、旧建設省により従来より制定されている「次世代省エネ基準」というものもあります。 「パッシブハウス基準」と「次世代省エネ基準」を比べてみましょう。

パッシブハウスの基準

参照元:パッシブハウスジャパン(https://passivehouse-japan.org/ja/phpp/)

次世代省エネ基準

次世代省エネ基準は1999年3月に、建設省により改正された日本の断熱基準の通称です。係数や断熱材の厚さの基準は時代とともに見直され、現在は制定時より厳しい断熱性能となっています。

建物の天井・壁・床の断熱材の種類や厚さ、窓の仕様、熱損失係数(Q値)=建物からの熱の逃げ難さを表す数値、夏期日射取得係数(μ値)=夏の日射熱の入りやすさを表す数値が基準化されています。

8つの地域区分に分けられ、地域ごとに断熱性能の要求が違いますので、家を建てる地域に合った基準を参照してください。

パッシブハウス基準と次世代省エネ基準の違いとは?

パッシブハウスでは、館内の暖気が失われないように床・壁・屋根などに高い断熱性能が求められます。パッシブハウスには熱貫流率(U 値)では現在の次世代省エネ基準の2倍以上、熱損失係数(Q値)では3倍近い断熱性能を求められます。

次世代省エネ基準の住宅では、建物の断熱性能がそれほど高くなくても設備でカバーすることができてしまうということもありますが、パッシブハウスでは利用した自然エネルギーで室内温度を快適に保つことを目指すため、とにかく建物の断熱性能を高く、設備依存率は低くするのが特徴です。

パッシブハウスは住みやすい?口コミ評判を調査

パッシブハウスの住みやすさについて実際に住んでいる人の評判を紹介します。

朝、外がマイナスの気温でも布団から出てそのまま起きられます

冬の軽井沢は昼でもマイナス5℃、夜の気温はマイナス15℃にもなります。それでも暖房を数日間かけなくても朝起きて布団からひゅっと出てそのまま起きられる。それほどの快適さです。

昼間は照明をつけなくても家が明るい

太陽が出たら家が明るく、昼間は照明もあまり使わないので、停電時も停電していることに気が付かないほど。 明かりをつけようとしたらつかない、とか、携帯の充電器見たら、充電してない。それでやっと停電だと気がついたんです(笑)

家の中どこにいても温度が一定

家の中の温度が一定していて、1階、2階、屋根裏部屋、廊下、トイレ、風呂、全部同じ温度ですよ。一番温度差があっても2-3℃です。寒いところや暑いところがないです。

参照元:パッシブハウスジャパン 軽井沢パッシブハウスのオーナー ケビンさん&いくえさんご夫妻 (https://passivehouse-japan.org/ja/voices/軽井沢パッシブハウス/)

パッシブハウスの疑問!よくあるQ&Aコーナー

パッシブハウスとパッシブデザインの違いは?

パッシブハウスとパッシブデザインの違いについて、理解できていますか?ここでは、この2つの違いについてわかりやすく紹介します。

パッシブハウスとパッシブデザインって違うの?

パッシブハウスのような高気密・高断熱住宅では、結露は起こらない?

「高断熱高気密の木造住宅は、壁の中で結露を起こし、シックハウスの原因になる。」という話を聞くことがあるかもしれませんが、そのようなことはありません。結露のメカニズムを知り、建てる地域の外気温を正しく把握し、住まう人にとって健康で快適な室内環境を考え設計をすることで、高断熱高気密住宅であっても年間を通じて壁内結露を防ぐことが可能です。

夏場はあつくないの?

パッシブハウスは冬の暖かさはもちろん、夏の涼しさも考えて設計しています。庇や軒の場所や深さを工夫し、夏の強い日差しを室内に入れない、北側に高い窓を配置して熱気を逃がす、敷地に吹く風向きを把握し、風通しを良くするように窓の配置や大きさを決めるなどの工夫です。

また、高断熱と高気密の床・壁・天井は、エアコンで下げた家の中の心地よい温度の空気を逃しません。

パッシブハウスの坪単価はいくら?

これまでの各地での建設事例によると、次世代省エネ基準で計画された建物から10%前後の増額が見込まれる傾向ですが、パッシブハウスは一概に坪単価では語れません。建てる場所により日射や風通しの条件はさまざま。一棟一棟に合わせて断熱材や窓の種類にもそれぞれ何を選ぶか変わりますから、価格も一棟一棟変わります。

参照元:パッシブハウスジャパン(https://passivehouse-japan.org/ja/faq/)

恵那市・中津川市で高気密・高断熱が得意な注文住宅メーカー/工務店はこちら

高性能な家が建てられる!恵那市・中津川市のおすすめ注文住宅メーカー
高性能な家が建てられる!恵那市・中津川市のおすすめ注文住宅メーカー
   
住宅性能とプラスαで比較!
恵那市・中津川市でおすすめの
注文住宅メーカーはココ

高性能な住宅を建てるために、まずチェックしておきたい「高気密・高断熱」の住宅を施工できる技術があるかという点。隙間だらけの家では、高性能な設備を完備しても無意味に…。そんな「高気密・高断熱」を測る指標となるのが、UA値(断熱性能)とC値(気密性能)です!高気密・高断熱な家を建てるには、この数値に注目して家づくりを行うことが大切。
ここでは、高性能な家にプラスαのこだわりを叶えてくれるおすすめの注文住宅会社を紹介します。

性能×省エネ
楽園住宅
楽園住宅_施工事例_イメージ
引用元HP:楽園住宅
https://rakuen-jutaku.co.jp/work/KSwork.html
特徴

パッシブハウス認定の省エネ住宅!
1年中快適な高性能な家が魅力

UA値 0.22(W/㎡k)
C値 0.10(c㎡/㎡)

※実際の施工実績数値

耐震等級 3

▼タップ・ホバーで詳細が見れます。

ZEHビルダーとは、ZEH(ゼロ・エネルギー住宅)を建てることを認定された住宅メーカー。楽園住宅では、受注する住宅のうちZEHが占める割合を2025年までに50%以上とする事業目標を掲げています。
楽園住宅では、施工した住宅全棟に気密測定を実施しています。気密測定では、建物にどのくらい隙間が空いているかがわかります。
平成28年度、省エネ大賞 中小企業庁長官賞を受賞。2014年、ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー 特別優秀賞・地域賞をW受賞。その他、2015年ウッドデザイン賞をはじめとした多数の受賞歴があります。※2
ドイツ「パッシブハウス研究所」が規定する厳しい性能認定基準を満たし、パッシブハウスの認定を受けています。パッシブコンサルタントも在籍し、設計・施工・計算まで自社で完結できる体制が整っています。

楽園住宅HPで
施工事例を見る

性能×保証
美濃建設
美濃建設_施工事例_イメージ
引用元HP:美濃建設
https://www.minokensetu.co.jp/content/2596
特徴

60年保証(※1)の長寿命住宅!
長く住み継げる高性能な家が魅力

UA値 0.38(W/㎡k)
C値 0.10(c㎡/㎡)

※実際の施工実績数値

耐震等級 3

▼タップ・ホバーで詳細が見れます。

ZEHビルダーとは、ZEH(ゼロ・エネルギー住宅)を建てることを認定された住宅メーカー。一条工務店では、受注する住宅のうちZEHが占める割合を2020年までに50%以上とする事業目標を掲げています。
美濃建設では、全ての住宅において気密測定を実施しています。気密測定では、建物にどのくらい隙間が空いているかがわかります。
受賞歴              
平成27年度 省エネ大賞において、超省エネ×超健康住宅「i-シリーズⅡ」が経済産業大臣賞を受賞。その他、ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2015をはじめとした多数の受賞歴があります。※2
ZEHビルダーとは、ZEH(ゼロ・エネルギー住宅)を建てることを認定された工務店やハウスメーカー。受注する住宅のうちZEHが占める割合を2020年までに50%以上とする事業目標を掲げています。

美濃建設HPで
施工事例を見る

性能×デザイン
LIFUN
LIFUN_施工事例_イメージ
引用元HP:LIFUN
https://lifun.co.jp/works/works10.html
特徴

Best of Houzz受賞のデザイン住宅!
社員大工が建てる高性能な家が魅力

UA値 0.32(W/㎡k)
C値 0.20(c㎡/㎡)

※実際の施工実績数値

耐震等級 3

▼タップ・ホバーで詳細が見れます。

ZEHビルダーとは、ZEH(ゼロ・エネルギー住宅)を建てることを認定された住宅メーカー。株式会社ミノワでは、受注する住宅のうちZEHが占める割合を2020年までに50%以上とする事業目標を掲げています。
LIFUNでは、施工した住宅全棟に気密測定を実施しています。気密測定では、建物にどのくらい隙間が空いているかがわかります。
Best of HOUZZ 2022 デザイン賞受賞のほか、LIXILメンバーズコンテスト2021 新築部門 敢闘賞受賞の実績があります。※3
パッシブハウス認定

LIFUNHPで
施工事例を見る

【調査対象】
「恵那市 高性能な家」および「中津川市 高性能な家」で検索して表示された計186Pの中から、恵那市または中津川市に本拠地を構える32社を選出。
そのうち、公式サイトに「UA値」「C値」が明記されており、パッシブデザインに対応している会社4社に厳選。(2023年9月5日調査時点)
【選定条件】
・楽園住宅:4社のうち、唯一「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー」を受賞
・美濃建設:4社のうち、最も住宅の保証年数が長い
・LIFUN:4社のうち、唯一「Best of Houzz デザイン賞」を受賞
※1参照元:美濃建設(https://www.minokensetu.co.jp/aftermaintenance)
定期点検・報告:60年間にわたって第三者機関による定期点検・報告を実施。引き渡しから10年目以降は5年ごとに実施
防蟻工事&防蟻保証:保証期間5年、保証限度額500万円。以降、5年ごとに再防蟻工事&保証延長
緊急対応・お手伝いサービス:引き渡しから10年目まで無料。以降、実費(交通費・作業料等)
※定期点検の費用等の詳細については美濃建設にお問い合わせください。
※各数値は以下HPに掲載の数値を参照しています。実際に施工する住宅、プランにより数値は異なります。
・参照元:楽園住宅(https://rakuen-jutaku.co.jp/work/index.html)
・参照元:美濃建設(https://www.minokensetu.co.jp/content/2596)
・参照元:LIFUN(https://lifun.co.jp/works/worksnakatugawa.html)    
受賞歴
※2参照元:一般財団法人省エネルギーセンター(https://www.eccj.or.jp/bigaward/winner16/pdf/e2.pdf)
ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー公式サイト(http://www.jcadr.or.jp/HOYE/house-2014top_result.html)
ウッドデザイン賞(https://www.wooddesign.jp/2015/pdf/WD2015_Higher_prize_leaflet.pdf)
※3参照元:Houzz(https://www.houzz.jp/pro/webuser-728703216)
LIFUN公式サイト(https://lifun.co.jp/blog/konntesuto.html)