冬でもあったか~いお家に住みたいクマ男が教える、失敗しない高性能な家づくり「恵那市・中津川エリア編」
失敗しない高性能な家づくり【恵那市・中津川市編】 » 高性能な省エネ住宅の家づくりNOTE » 高性能住宅の防音性について

公開日: |更新日:

高性能住宅の防音性について

高断熱・高気密の高性能住宅は、防音性が高いといわれます。この記事では、高性能住宅はなぜ防音性が高いといえるのか、また住宅における防音性を高くする上で注意しておきたい点についてまとめています。高性能住宅を建てたいと考えている方は、ぜひこちらの記事の内容を参考にしてみてください。

高性能住宅の防音性が高い理由とは?

高性能住宅は、高い断熱性や気密性を実現するために家の壁に断熱材をたっぷりと使用したり、気密性を上げるためのサッシや窓ガラスを使用しています。このような高性能住宅を実現するための設計が、防音性にもつながっています。

防音性には気密性が大きく関係しますが、高性能住宅の場合はドアや窓などに発生する隙間をできる限り小さくして、家の中と外の空気の出入りを少なくします。このような理由により、静かな室内環境を実現しています。

また壁に使用されている断熱材も、音を吸収するという役割を持っています。そのため、家の中で出るテレビや話し声などの音が外に漏れることを防げるという点も、防音性が高くなる理由のひとつとなっています。

例えば、車が多く通る道路などに住宅が面していたり、繁華街が近い場所に住宅がある、また飛行機が近くを通るといった住宅のように外の音が気になる環境であると予想される場合には、気密性や断熱性が高い高性能住宅とすることによって防音性も高めるのがおすすめといえるでしょう。

音に関する注意点もある

高性能住宅の防音性の高さは、静かな室内環境を保てる点に加えて部屋で発生するさまざまな音が外に漏れることを防げるという大きなメリットがあります。しかし、このような住宅の場合には「反響音」に注意する必要があります。なぜ反響音が発生してしまうのか、またどのように対策したら良いのかといった点についてあらかじめチェックしておきましょう。

反響音が発生する場合がある

高性能住宅の場合、室内で音が反響してしまうケースがあります。上記でご紹介している通り、高性能住宅は高い断熱性・気密性を持つために外からの音の侵入を防げますが、同様に部屋の中で発生する音も外に出づらいということになります。

このように、外に出て行かない音が部屋の中で反響してしまうために、テレビの音やドアを閉める音、家事をする際に発生する音など生活音がどうしても気になるという状態になってしまいます。

特に木造住宅の場合、吹き抜けやロフトのように空間を広く取っているような間取りでは音が反響しやすいともいわれていますが、反響音を抑えるためにあらかじめ対策を取っておくと良いでしょう。

高性能住宅の反響音対策

高性能住宅における反響音の対策のひとつとして考えられるのが、吸音性の高い素材を使用することです。防音性が高い高性能住宅は、音が外に逃げないために反響音が発生しますが、その音を建材や素材で吸収することによって反響音の発生を抑えられるでしょう。例えば、グラスウールやロックウールといった断熱材は音を吸収してくれるといわれています。

また家を建てる際に1階の天井と2階の床材の間に空気の層を作るといったように、空気の層によって音の振動を伝わりにくくすることも対策のひとつとして考えられます。

そのほか、部屋の中に音を吸収してくれる家具を設置する手もあります。通常、室内で発生した音は最終的に壁や床、天井、家具、カーテンなどによって吸収されます。そのため、家具やカーテン、布製のソファ、ベッドなど室内に設置して音を吸収させ、反響音の発生を防ぐのもひとつの方法といえます。

高性能住宅は防音性の高い快適な住宅を実現できる

こちらの記事では、高性能住宅の防音性の高さと、防音性を高くする上での注意点についてまとめてきました。気密性と断熱性が高い高性能住宅とすることで防音性を高められますが、室内の反響音については注意する必要があります。しかし、この注意点についてもあらかじめ把握しておくことによって、家を建てる際にも必要な対策を行えるでしょう。

ぜひ本記事を参考に、防音性の高い快適な高性能住宅を実現してください。

高性能な家が建てられる!恵那市・中津川市のおすすめ注文住宅メーカー
高性能な家が建てられる!恵那市・中津川市のおすすめ注文住宅メーカー
   
住宅性能とプラスαで比較!
恵那市・中津川市でおすすめの
注文住宅メーカーはココ

高性能な住宅を建てるために、まずチェックしておきたい「高気密・高断熱」の住宅を施工できる技術があるかという点。隙間だらけの家では、高性能な設備を完備しても無意味に…。そんな「高気密・高断熱」を測る指標となるのが、UA値(断熱性能)とC値(気密性能)です!高気密・高断熱な家を建てるには、この数値に注目して家づくりを行うことが大切。
ここでは、高性能な家にプラスαのこだわりを叶えてくれるおすすめの注文住宅会社を紹介します。

性能×省エネ
楽園住宅
楽園住宅_施工事例_イメージ
引用元HP:楽園住宅
https://rakuen-jutaku.co.jp/work/KSwork.html
特徴

パッシブハウス認定の省エネ住宅!
1年中快適な高性能な家が魅力

UA値 0.22(W/㎡k)
C値 0.10(c㎡/㎡)

※実際の施工実績数値

耐震等級 3

▼タップ・ホバーで詳細が見れます。

ZEHビルダーとは、ZEH(ゼロ・エネルギー住宅)を建てることを認定された住宅メーカー。楽園住宅では、受注する住宅のうちZEHが占める割合を2025年までに50%以上とする事業目標を掲げています。
楽園住宅では、施工した住宅全棟に気密測定を実施しています。気密測定では、建物にどのくらい隙間が空いているかがわかります。
平成28年度、省エネ大賞 中小企業庁長官賞を受賞。2014年、ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー 特別優秀賞・地域賞をW受賞。その他、2015年ウッドデザイン賞をはじめとした多数の受賞歴があります。※2
ドイツ「パッシブハウス研究所」が規定する厳しい性能認定基準を満たし、パッシブハウスの認定を受けています。パッシブコンサルタントも在籍し、設計・施工・計算まで自社で完結できる体制が整っています。

楽園住宅HPで
施工事例を見る

性能×保証
美濃建設
美濃建設_施工事例_イメージ
引用元HP:美濃建設
https://www.minokensetu.co.jp/content/2596
特徴

60年保証(※1)の長寿命住宅!
長く住み継げる高性能な家が魅力

UA値 0.38(W/㎡k)
C値 0.10(c㎡/㎡)

※実際の施工実績数値

耐震等級 3

▼タップ・ホバーで詳細が見れます。

ZEHビルダーとは、ZEH(ゼロ・エネルギー住宅)を建てることを認定された住宅メーカー。一条工務店では、受注する住宅のうちZEHが占める割合を2020年までに50%以上とする事業目標を掲げています。
美濃建設では、全ての住宅において気密測定を実施しています。気密測定では、建物にどのくらい隙間が空いているかがわかります。
受賞歴              
平成27年度 省エネ大賞において、超省エネ×超健康住宅「i-シリーズⅡ」が経済産業大臣賞を受賞。その他、ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2015をはじめとした多数の受賞歴があります。※2
ZEHビルダーとは、ZEH(ゼロ・エネルギー住宅)を建てることを認定された工務店やハウスメーカー。受注する住宅のうちZEHが占める割合を2020年までに50%以上とする事業目標を掲げています。

美濃建設HPで
施工事例を見る

性能×デザイン
LIFUN
LIFUN_施工事例_イメージ
引用元HP:LIFUN
https://lifun.co.jp/works/works10.html
特徴

Best of Houzz受賞のデザイン住宅!
社員大工が建てる高性能な家が魅力

UA値 0.32(W/㎡k)
C値 0.20(c㎡/㎡)

※実際の施工実績数値

耐震等級 3

▼タップ・ホバーで詳細が見れます。

ZEHビルダーとは、ZEH(ゼロ・エネルギー住宅)を建てることを認定された住宅メーカー。株式会社ミノワでは、受注する住宅のうちZEHが占める割合を2020年までに50%以上とする事業目標を掲げています。
LIFUNでは、施工した住宅全棟に気密測定を実施しています。気密測定では、建物にどのくらい隙間が空いているかがわかります。
Best of HOUZZ 2022 デザイン賞受賞のほか、LIXILメンバーズコンテスト2021 新築部門 敢闘賞受賞の実績があります。※3
パッシブハウス認定

LIFUNHPで
施工事例を見る

【調査対象】
「恵那市 高性能な家」および「中津川市 高性能な家」で検索して表示された計186Pの中から、恵那市または中津川市に本拠地を構える32社を選出。
そのうち、公式サイトに「UA値」「C値」が明記されており、パッシブデザインに対応している会社4社に厳選。(2023年9月5日調査時点)
【選定条件】
・楽園住宅:4社のうち、唯一「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー」を受賞
・美濃建設:4社のうち、最も住宅の保証年数が長い
・LIFUN:4社のうち、唯一「Best of Houzz デザイン賞」を受賞
※1参照元:美濃建設(https://www.minokensetu.co.jp/aftermaintenance)
定期点検・報告:60年間にわたって第三者機関による定期点検・報告を実施。引き渡しから10年目以降は5年ごとに実施
防蟻工事&防蟻保証:保証期間5年、保証限度額500万円。以降、5年ごとに再防蟻工事&保証延長
緊急対応・お手伝いサービス:引き渡しから10年目まで無料。以降、実費(交通費・作業料等)
※定期点検の費用等の詳細については美濃建設にお問い合わせください。
※各数値は以下HPに掲載の数値を参照しています。実際に施工する住宅、プランにより数値は異なります。
・参照元:楽園住宅(https://rakuen-jutaku.co.jp/work/index.html)
・参照元:美濃建設(https://www.minokensetu.co.jp/content/2596)
・参照元:LIFUN(https://lifun.co.jp/works/worksnakatugawa.html)    
受賞歴
※2参照元:一般財団法人省エネルギーセンター(https://www.eccj.or.jp/bigaward/winner16/pdf/e2.pdf)
ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー公式サイト(http://www.jcadr.or.jp/HOYE/house-2014top_result.html)
ウッドデザイン賞(https://www.wooddesign.jp/2015/pdf/WD2015_Higher_prize_leaflet.pdf)
※3参照元:Houzz(https://www.houzz.jp/pro/webuser-728703216)
LIFUN公式サイト(https://lifun.co.jp/blog/konntesuto.html)