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Q=1.0（キューワン）住宅とは新住協が提唱している「高断熱で快適・省エネに暮らせる住宅」のこと
国の次世代省エネルギー基準（一般的な長期優良住宅の省エネ基準）よりもはるかに高い基準が設定されています。例えば120㎡の一般的な住宅を次世代省エネ基準レベルで建てたとし、それをQ1住宅にすると年間暖房エネルギーの灯油換算で暖房エネルギーは1/2～1/4に削減できます。
Q値（熱損失係数）は、住宅の断熱性能を数値的に表したもので、値が小さいほど断熱性能が高いことを表します。北海道の高断熱住宅の暖房エネルギーをさらに半分以下にしようとしたときのQ値が1.0前後になることから、Q1住宅と名づけられました。（現在ではQ値＝1.0という性能を意味するものではありません。）Q値を下げる以外にも省エネを実現するためのさまざまな工夫を施しています。
※参照元：一般社団法人／新木造住宅技術研究協議会（http://shinjukyo.gr.jp/?page_id=9）
壁には厚い断熱材を充填、天井にも断熱材、気流止め、気密の確保、防風層の設置などの施工でしっかり断熱します。
夏の遮熱のため深い軒・庇の設置をし、冬の日射の取り込みを多くするため窓の方角により選ぶ窓の大きさや性能を変えるなどの工夫をします。またガラスやサッシも断熱性能の高いものを選びます。
通常の換気扇にかわり、熱交換換気扇を使うことで、換気によって逃げる熱を回収します。暖房費の削減・省エネにつながります。
一般的に省エネ住宅というと、太陽光発電パネルや蓄電用のバッテリーなど特別な設備を複数設置して省エネを謳っています。そのため設備をそろえるのに高額な費用がかかってしまったり、将来故障時のメンテナンス費用、交換費用がかかることになります。その点Q1住宅は特別な設備をそろえることはありません。サッシや建具を断熱性能の良い物にする、断熱材を厚くする、気密施工など、住宅本体の性能を高めて熱損失を小さくすることで省エネを実現しますので、大きなコストがかかりません。施工性も良く実現するのが容易です。
「Q1.0住宅」は省エネなだけでなく、住み心地も快適。部屋ごとの温度差も少なくなり、家中どこへ行っても快適な室温です。あたたかいリビングから寒い玄関へ行ったとき、寒い脱衣室から急に高温のお風呂に入ったときなどに、その急激な温度差によって、失神・心筋梗塞・脳梗塞体など身体に影響が及ぶ「ヒートショック現象」の心配がなく、健康に暮らすことができます。
全国の工務店、設計事務所、建材メーカー、建材販売店、大学や公共の研究機関が参加している民間の技術開発団体です。住まいづくりの実践現場と研究機関とが情報を交換し合うことで、革命的な住宅技術を開発してきました。そして開発した様々な技術をお互いにわかちあうことで、高品質・安価な汎用技術へと育てています。平成16年には特定非営利活動法人（認定NPO法人）の認定を受けています。
高性能な住宅を建てるために、まずチェックしておきたい「高気密・高断熱」の住宅を施工できる技術があるかという点。隙間だらけの家では、高性能な設備を完備しても無意味に…。そんな「高気密・高断熱」を測る指標となるのが、UA値（断熱性能）とC値（気密性能）です！高気密・高断熱な家を建てるには、この数値に注目して家づくりを行うことが大切。
ここでは、高性能な家にプラスαのこだわりを叶えてくれるおすすめの注文住宅会社を紹介します。
パッシブハウス認定の省エネ住宅！
1年中快適な高性能な家が魅力
| UA値 | 0.22(W/㎡k) |
|---|---|
| C値 | 0.10(c㎡/㎡) |
※実際の施工実績数値
▼タップ・ホバーで詳細が見れます。
60年保証（※1）の長寿命住宅！
長く住み継げる高性能な家が魅力
| UA値 | 0.38(W/㎡k) |
|---|---|
| C値 | 0.10(c㎡/㎡) |
※実際の施工実績数値
▼タップ・ホバーで詳細が見れます。
Best of Houzz受賞のデザイン住宅！
社員大工が建てる高性能な家が魅力
| UA値 | 0.32(W/㎡k) |
|---|---|
| C値 | 0.20(c㎡/㎡) |
※実際の施工実績数値
▼タップ・ホバーで詳細が見れます。