冬でもあったか~いお家に住みたいクマ男が教える、失敗しない高性能な家づくり「恵那市・中津川エリア編」
失敗しない高性能な家づくり【恵那市・中津川市編】 » 高性能な省エネ住宅の家づくりNOTE » 照明から考える省エネとは?

公開日: |更新日:

照明から考える省エネとは?

家の中の雰囲気やインテリアとしても大きな役割を果たしている照明。趣向を凝らした照明器具などで、住空間の演出を楽しんでいる方も多いと思います。しかし、照明には思いの外電気代がかかることもあります。せっかく省エネ住宅に住んでいても知らないうちに電気を使いすぎてしまう、というケースもあるのです。そのようなことにならないように、照明の電気使用量や、選び方のコツなどを事前に知っておきましょう。

照明はどれだけ電気を使用している?

照明にはさまざまな種類がありますが、一般的に使用されている代表的な照明器具は、「白熱電球」「電球形蛍光ランプ」「電球形LEDランプ」となります。ここでは、白熱電球を基準として、そのほか2つの照明器具の電気使用量などを見ていきましょう。

照明の特徴

照明の違いによる金額の違い

白熱電球を基準にした時、電球形蛍光ランプと電球形LEDランプでは、どれくらいの金額が節約になるのか、具体的に検証をしてみました。

  1. 54Wの白熱電球から12Wの電球形蛍光ランプに交換(年間2,000時間使用)した場合、年間で電気84.00kWhの省エネ、原油換算21.17L、CO2削減量41.0kgで、約2,600円の節約になります。
  2. 54Wの白熱電球から12Wの電球形LEDランプに交換(年間2,000時間使用)した場合、年間で電気90.00kWhの省エネ、原油換算22.68L、CO2削減量43.9kgで、約2,790円の節約になります。

照明の点灯時間による省エネ

照明の転用時間を短くした場合、以下のような省エネ効果があります。

蛍光ランプ

12Wの蛍光ランプ1灯の点灯時間を1日1時間短縮した場合
年間で電気4.38kWhの省エネ、原油換算1.10L、CO2削減量2.1kg約140円の節約。

白熱電球

54Wの白熱電球1灯の点灯時間を1日1時間短縮した場合
年間で電気19.71kWhの省エネ、原油換算4.97L、CO2削減量9.6kg約610円の節約。

電球形LEDランプ

9Wの電球形LEDランプ1灯の点灯時間を1日1時間短縮した場合
年間で電気3.29kWhの省エネ、原油換算0.83L、CO2削減量1.6kg約100円の節約。

参照元HP:資源エネルギー庁(https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saving/general/howto/lighting/)

間取りから考える照明の省エネ対策

ご紹介したように照明は種類により、消費電力が違います。そのため、間取りによって照明を使い分けることでも大きな省エネ効果が得られます。家の中の各部屋を、すべて同じ明るさにする必要はありません。例えば、くつろぎのスペースであるリビング、料理をするキッチン、睡眠をとる寝室など、部屋の用途は違います。それぞれの目的に合致した明るさを持つことが、省エネももちろん、気分的にも良い影響を与えるでしょう。温かみのある電球色はリビングルームやダイニングで使用、昼白色は自然光に近いため洗面台で使用、というようにです。

機能で考える照明の省エネ対策

照明自体を取り替えることによって省エネは実現できますが、照明器具の機能を知ることによって、さらなる省エネ効果を生み出すことも出来ます。近年ではさまざまな機能が付いた照明器具が発売されていますので、その代表的なものをご紹介しましょう。

調光機能で省エネ

調光機能とは、明るさを任意で変更できる照明器具のことです。LED照明器具やHf蛍光灯器具のシーリングライトに付いている事が多い機能で、リモコンにより、数段階の明るさに調整できます。読書や仕事など、細かい文字を見たり作業をするときには100%の明るさに調整し、ゆっくりとしたいときには50%の明るさ、部屋で映画鑑賞などをするときには10%の明るさなど、シーンによって選択できます。暗くするほど電気使用量は低下しますので、省エネとなります。

センサーつきの照明器具で省エネ

センサーつきの照明器具とは、人感知センサーなどが搭載されているもので、センサーが反応することで点灯します。例えば、夜道を歩いているときに、ある家の前を通ると突然照明が点灯するという体験をした方もいるでしょう。この場合には防犯対策も含めた玄関灯ということです。以前は玄関の明かりは常夜灯が主流でしたが、人が来たときだけ点灯するようになれば、大きく省エネに貢献します。そのほかにも、ガレージや廊下の足元灯などにも需要があります。

照明の省エネはLEDが主流

照明について、さまざまな省エネ方法などをご紹介してきました。このような省エネ方法に合わせて、ぜひ、考えたいのは照明のLED化です。最初に記載したように、LEDは省エネ効果が非常に高いため、多くの家庭で使用されています。そして、上記でご紹介したような調光機能や人感センサー付きのLED照明器具も多くあります。ぜひ、家を建てた後のことも考えた省エネ対策も考えてみましょう。

高性能な家が建てられる!恵那市・中津川市のおすすめ注文住宅メーカー
高性能な家が建てられる!恵那市・中津川市のおすすめ注文住宅メーカー
   
住宅性能とプラスαで比較!
恵那市・中津川市でおすすめの
注文住宅メーカーはココ

高性能な住宅を建てるために、まずチェックしておきたい「高気密・高断熱」の住宅を施工できる技術があるかという点。隙間だらけの家では、高性能な設備を完備しても無意味に…。そんな「高気密・高断熱」を測る指標となるのが、UA値(断熱性能)とC値(気密性能)です!高気密・高断熱な家を建てるには、この数値に注目して家づくりを行うことが大切。
ここでは、高性能な家にプラスαのこだわりを叶えてくれるおすすめの注文住宅会社を紹介します。

性能×省エネ
楽園住宅
楽園住宅_施工事例_イメージ
引用元HP:楽園住宅
https://rakuen-jutaku.co.jp/work/KSwork.html
特徴

パッシブハウス認定の省エネ住宅!
1年中快適な高性能な家が魅力

UA値 0.22(W/㎡k)
C値 0.10(c㎡/㎡)

※実際の施工実績数値

耐震等級 3

▼タップ・ホバーで詳細が見れます。

ZEHビルダーとは、ZEH(ゼロ・エネルギー住宅)を建てることを認定された住宅メーカー。楽園住宅では、受注する住宅のうちZEHが占める割合を2025年までに50%以上とする事業目標を掲げています。
楽園住宅では、施工した住宅全棟に気密測定を実施しています。気密測定では、建物にどのくらい隙間が空いているかがわかります。
平成28年度、省エネ大賞 中小企業庁長官賞を受賞。2014年、ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー 特別優秀賞・地域賞をW受賞。その他、2015年ウッドデザイン賞をはじめとした多数の受賞歴があります。※2
ドイツ「パッシブハウス研究所」が規定する厳しい性能認定基準を満たし、パッシブハウスの認定を受けています。パッシブコンサルタントも在籍し、設計・施工・計算まで自社で完結できる体制が整っています。

楽園住宅HPで
施工事例を見る

性能×保証
美濃建設
美濃建設_施工事例_イメージ
引用元HP:美濃建設
https://www.minokensetu.co.jp/content/2596
特徴

60年保証(※1)の長寿命住宅!
長く住み継げる高性能な家が魅力

UA値 0.38(W/㎡k)
C値 0.10(c㎡/㎡)

※実際の施工実績数値

耐震等級 3

▼タップ・ホバーで詳細が見れます。

ZEHビルダーとは、ZEH(ゼロ・エネルギー住宅)を建てることを認定された住宅メーカー。一条工務店では、受注する住宅のうちZEHが占める割合を2020年までに50%以上とする事業目標を掲げています。
美濃建設では、全ての住宅において気密測定を実施しています。気密測定では、建物にどのくらい隙間が空いているかがわかります。
受賞歴              
平成27年度 省エネ大賞において、超省エネ×超健康住宅「i-シリーズⅡ」が経済産業大臣賞を受賞。その他、ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2015をはじめとした多数の受賞歴があります。※2
ZEHビルダーとは、ZEH(ゼロ・エネルギー住宅)を建てることを認定された工務店やハウスメーカー。受注する住宅のうちZEHが占める割合を2020年までに50%以上とする事業目標を掲げています。

美濃建設HPで
施工事例を見る

性能×デザイン
LIFUN
LIFUN_施工事例_イメージ
引用元HP:LIFUN
https://lifun.co.jp/works/works10.html
特徴

Best of Houzz受賞のデザイン住宅!
社員大工が建てる高性能な家が魅力

UA値 0.32(W/㎡k)
C値 0.20(c㎡/㎡)

※実際の施工実績数値

耐震等級 3

▼タップ・ホバーで詳細が見れます。

ZEHビルダーとは、ZEH(ゼロ・エネルギー住宅)を建てることを認定された住宅メーカー。株式会社ミノワでは、受注する住宅のうちZEHが占める割合を2020年までに50%以上とする事業目標を掲げています。
LIFUNでは、施工した住宅全棟に気密測定を実施しています。気密測定では、建物にどのくらい隙間が空いているかがわかります。
Best of HOUZZ 2022 デザイン賞受賞のほか、LIXILメンバーズコンテスト2021 新築部門 敢闘賞受賞の実績があります。※3
パッシブハウス認定

LIFUNHPで
施工事例を見る

【調査対象】
「恵那市 高性能な家」および「中津川市 高性能な家」で検索して表示された計186Pの中から、恵那市または中津川市に本拠地を構える32社を選出。
そのうち、公式サイトに「UA値」「C値」が明記されており、パッシブデザインに対応している会社4社に厳選。(2023年9月5日調査時点)
【選定条件】
・楽園住宅:4社のうち、唯一「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー」を受賞
・美濃建設:4社のうち、最も住宅の保証年数が長い
・LIFUN:4社のうち、唯一「Best of Houzz デザイン賞」を受賞
※1参照元:美濃建設(https://www.minokensetu.co.jp/aftermaintenance)
定期点検・報告:60年間にわたって第三者機関による定期点検・報告を実施。引き渡しから10年目以降は5年ごとに実施
防蟻工事&防蟻保証:保証期間5年、保証限度額500万円。以降、5年ごとに再防蟻工事&保証延長
緊急対応・お手伝いサービス:引き渡しから10年目まで無料。以降、実費(交通費・作業料等)
※定期点検の費用等の詳細については美濃建設にお問い合わせください。
※各数値は以下HPに掲載の数値を参照しています。実際に施工する住宅、プランにより数値は異なります。
・参照元:楽園住宅(https://rakuen-jutaku.co.jp/work/index.html)
・参照元:美濃建設(https://www.minokensetu.co.jp/content/2596)
・参照元:LIFUN(https://lifun.co.jp/works/worksnakatugawa.html)    
受賞歴
※2参照元:一般財団法人省エネルギーセンター(https://www.eccj.or.jp/bigaward/winner16/pdf/e2.pdf)
ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー公式サイト(http://www.jcadr.or.jp/HOYE/house-2014top_result.html)
ウッドデザイン賞(https://www.wooddesign.jp/2015/pdf/WD2015_Higher_prize_leaflet.pdf)
※3参照元:Houzz(https://www.houzz.jp/pro/webuser-728703216)
LIFUN公式サイト(https://lifun.co.jp/blog/konntesuto.html)