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省エネ住宅を恵那市・中津川市エリアで建てたい方必見!ZEHビルダーに登録している工務店・ハウスメーカーを紹介。また、高性能な家づくりのポイントや省エネ住宅を建てるために押さえておきたい知識についてまとめています。
ZEHビルダーとは、受注する住宅のうちZEH(Nearly ZEHを含む)が占める割合を2020年までに50%以上とする事業目標を掲げるハウスメーカー・工務店等のことです。ここでは恵那市・中津川市エリアでZEHビルダーに登録している会社をまとめています。
楽園住宅 | 楽園住宅が建てる住宅は、性能に優れているのが特徴です。UA値0.46W/㎡K以下を標準(国の基準はUA値0.87W/㎡Kなので、約2倍の断熱性能)気密性能はC値0.5c㎡/㎡以下を標準(国の基準はC値5c㎡/㎡なので、1/10の気密性能)、耐震等級3に対応。このように高断熱・高気密の住宅×自由設計が叶う工務店です。また、パッシブハウスを建築した実績を持つ工務店でもあります。 |
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ハヤカワ建築工房 | 地域材を使った健康住宅づくりに力を入れている工務店です。「無垢の木の家を手の届く価格で届けたい」という思いから、標準仕様で柱とハリに良質な東濃ヒノキを使い、内装にはコスパに優れた無垢材を使うことで、コスト削減を叶えています。ZEHやパッシブデザインにも対応。 |
ハヤカワホーム | ハヤカワホームは大工からはじまった会社です。建築の現場を知り尽くしたプロが住宅の設計から完成までを見越した提案を行っています。ZEHビルダーに登録し、ZEH住宅の受託目標を策定、ZEHの普及につとめています。 |
ゆめのはうす株式会社 | 「高性能住宅を低コストで叶える」をモットーに、2014年に中津川市にオープンしたハウスメーカーです。1台のエアコンから出る空気と外気を家全体に循環する全館空調システム「マッハ・YUKACOシステム」を標準仕様で導入しています。 |
鈴村建築株式会社 | 岐阜で創業30年、県産材を使った木造建築を得意とする工務店です。北海道の断熱性能の基準を満たしたQ1.0住宅を推奨しています。見学会では各省エネ住宅の初期費用やランニングコストの比較ができます。 |
広和木材 | 長期優良住宅、ZEH、設定低炭素住宅、太陽光発電、スマートハウス、床暖房、床下エアコンなど、省エネに特化した設備が充実。建てる家に使う木材を工場に行って自分で選ぶことができます。 |
中島工務店 | 岐阜の東濃ヒノキや長良スギを使った、上質な木の家づくりに定評のある工務店。自由設計の家は、どれも個性が光る素敵な家ばかり。デザインにこだわった上質な無垢の木の家を建てたい人におすすめの工務店です。 |
大野工機 | 岐阜の県産材をふんだんに使った、人にも環境にも優しい健康住宅を作っています。断熱工法、通気性を高めるパッシブデザインでシックハウス症候群等の健康被害も防ぐようつとめています。 |
アイギハウジング | 東濃ヒノキをはじめとした自然素材にこだわっています。ZEHや、パッシブデザインを取り入れることで、快適かつ健康にも良い住宅づくりを行っているビルダーです。 |
一条工務店 | 快適性能とデザインの美しさを併せ持つ住宅商品「アイ・スマート」は「外内ダブル断熱構法」で高い断熱性と高い省エネ性を実現。平成27年度省エネ大賞「製品・ビジネスモデル部門」で最高賞(経済産業大臣賞)を受賞しています。(※) |
※参照元:一条工務店(https://www.ichijo.co.jp/topics/i-series2/)
▼ZEHビルダー/プランナーは以下サイトから検索できます。
省エネ性能の高い住宅とは、暖冷房のエネルギー消費を少なくすることのできる住宅です。この暖冷房エネルギーを抑えるためには、性能の高い機器を使うことはもちろん、「住宅そのものを省エネ住宅にする」ことで、より大きな効果が得られます。
省エネルギー住宅は、エネルギー消費を抑えるだけではありません。「断熱」と「日射遮蔽」により、冬は「部屋の中の暖かい空気が逃げず、部屋内や部屋間の室温がほぼ均一の家」「北側の風呂もトイレも寒くなく、結露もしない家」、夏は「室外からの熱気が入らずに涼しい家」「小型のエアコンでも良く効き、朝・夕は風通しの良い家」が実現できます。つまり、「省エネルギー住宅」=「快適な住宅」であるといえます。
高性能な省エネ住宅の家づくりで、押さえておきたいポイントは以下の4つ。
冬に熱を逃がさない「断熱」と、夏に熱を侵入させない「日射遮蔽」、隙間があるがゆえの空気の移動による熱の移動を抑える「気密」、キレイな空気を循環させる「計画的な換気」この4つの対策が重要です。では、それぞれを詳しくみていきましょう。
外気温の影響を受けづらく、また室内の熱を逃がしにくい「高断熱・高気密」の家は省エネの基本です。快適温度を保つための冷暖房に使うエネルギーが少なくて済むので、省エネにつながるのです。
なお、住宅に隙間があると、計画的に換気ができないので、気密性もセットで重要になります。ただ、気密性能だけを強化すると室内環境が悪化するので、必要な換気量の確保が大切です。この全てのバランスがとれていないと、壁の中の断熱材や、窓・サッシなどの結露、建物の劣化やカビの原因に…。
室内に少量の空気の流れを絶えず作ることで、どの部屋の温度も均一になり、快適性が向上するだけでなく、結露対策やシックハウス対策にも効果を発揮してくれるのです。
夏に部屋の温度が上昇する原因が、外からの日射熱。そのため、夏の日射を遮蔽し、室温の上昇を抑えることで、冷房に必要なエネルギーを削減できます。
住宅の日射遮蔽性能は、「冷房期の平均日射熱取得率」(ηA値)(イータエー)で示します。入射する日射量に対する室内に侵入する日射量の割合を、外皮全体で平均した値をいいます。数値が小さいほど省エネ性能が優れています。
住宅の断熱性・気密性などの性能はメーカーが公表している数値で確かめることができます。優れた性能値は住まいの快適性を示しているといえます。住宅会社を選ぶ際には、高断熱を判断するうえで欠かせないUa値、C値などをチェックしてみましょう。
住宅性能の数値を公表している
高性能な住宅を建てられる住宅メーカーを紹介
UA値(外皮平均熱貫流率)とは、住宅の内部から床・外壁・天井・屋根や開口部を通して室外に逃げる熱が、外皮(屋根・外壁・窓等)面積当り、どれだけあるかを表した数値です。値が小さいほど断熱性に優れ、省エネルギー性能が高いことになります。
C値(相当隙間面積)とは「床面積1㎡当りどれくらい家にすき間があるのか」を示した数値です。数値が小さいほど気密性に優れています。 同じ設計、同じ建材で家を建てても、施工の丁寧さ・精度の高さですき間の量は変わります。防湿シート、気密テープなどを使ってできるだけ隙間をつくらないようにすることも大切です。快適に過ごせる家を建てるには、一定以上の施工力のある住宅会社を選ぶ必要があります。
高性能住宅は、家全体の気密性・断熱性を高めることで、外気の暑さ寒さの影響を受けづらくまた室内の熱を逃がしにくくなっています。一年を通じて家中の快適温度を保つための冷暖房に使うエネルギーが少なくて済み、省エネにつながります。
この断熱性能が低い場合、熱が室内から室外へ逃げてしまったり、室外からの熱が室内に侵入してしまいます。断熱性能の低い壁の室内側の表面では、温度差が発生しやすいので、結露の原因にもなります。
高気密・高断熱の家は、部屋ごとの温度差も少なくなり、家中どこへ行っても快適な室温となっています。 あたたかいリビングから寒い玄関へ行ったとき、寒い脱衣室から急に高温のお風呂に入ったときなどに、その急激な温度差によって、失神・心筋梗塞・脳梗塞など身体に影響が及ぶ「ヒートショック現象」の心配がなく、健康に暮らすことができます。
省エネの高断熱高気密住宅!Q1.0住宅(キューワン 住宅)って知ってる?
家全体の空調を一括で管理できるシステム。
今の日本の住宅の空調は、ルームエアコンが主流で、それぞれの部屋に1台をつけるのが一般的です。そして、エアコンの分だけ室外機も設置しています。
しかし、全館空調は基本的に1台で家全体の空調を管理するので、室外機を何台も設置する必要はありません。全館空調であれば、家全体を24時間換気したり、その部屋の室温も一括で調整できます。
参照元:経済産業省 資源エネルギー庁(https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saving/general/housing/index03.html)
ZEH(ゼッチ)とは「ゼロ・エネルギー・ハウス」の略。家の断熱性能等を向上させ冷暖房設備で室内環境の質を維持するとともに、太陽光発電などを導入しエネルギーを創り、年間の一次エネルギー消費量の収支をゼロとすることを目指した住宅です。簡単に言うと、家庭で使うエネルギーの消費量と、創るエネルギー量の収支がゼロ以下になる省エネ住宅です。
ZEH(ゼッチ)(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)とは、「外皮の断熱性能等を大幅に向上させるとともに、高効率な設備システムの導入により、室内環境の質を維持しつつ大幅な省エネルギーを実現した上で、再生可能エネルギーを導入することにより、年間の一次エネルギー消費量の収支がゼロとすることを目指した住宅」です。
ZEHは環境に配慮しているだけでなく、快適な住宅を実現することができます。ZEHとは年間の一次消費エネルギー量がおおむねゼロを目指した住宅のことで、ZEHと認められるためには4つの基準をクリアしなければなりません。「強化外皮基準」「基準一次エネルギー消費量を20%以上削減」「再生可能エネルギー導入」「基準一次エネルギー消費量から100%削減」の4項目で、断熱性・省エネ性・創エネを兼ね備えた住宅になります。それらの基準は、省エネ住宅よりも厳しくなっているため注意が必要です。
ただ寒冷地や多雪地域、狭小地などに建てられた住宅の場合、太陽光発電を搭載したとしても十分な発電量が得られないケースもあります。その場合には「Nearly ZEH」「ZEH Oriented」の対象になることもあるので必ずチェックしておきましょう。
地震の揺れに耐えるのが「耐震」
地震に対する建物の強度を示す指標のひとつとして「耐震等級」があり、地震に対する構造躯体の倒壊・崩壊等のしにくさをあらわしています。
日本では、住宅を建てる際に地震に強いことは欠かせない要素です。 耐震性・耐久性に優れた構造の家は地震や台風に強く、長く安心して済むことができます。
耐震とは違う方向から建物を守る方法で、免震・制震というものもあります。
地震の揺れを受け流すのが「免震」
免震とは地盤と建物の間に免震装置を設置することで、地盤と建物を切り離し、地震の揺れが建物に伝わりにくい構造をつくる技術です。建物の倒壊を防ぐ役割を果たすだけでなく、建物内部のダメージも抑えることができます。
地震の揺れを吸収するのが「制震」
制震は建物内部にダンパーなどの「制震部材」を組み込み地震の揺れを吸収することを目指します。
高性能な住宅を建てるために、まずチェックしておきたい「高気密・高断熱」の住宅を施工できる技術があるかという点。隙間だらけの家では、高性能な設備を完備しても無意味に…。そんな「高気密・高断熱」を測る指標となるのが、UA値(断熱性能)とC値(気密性能)です!高気密・高断熱な家を建てるには、この数値に注目して家づくりを行うことが大切。
ここでは、高性能な家にプラスαのこだわりを叶えてくれるおすすめの注文住宅会社を紹介します。
パッシブハウス認定の省エネ住宅!
1年中快適な高性能な家が魅力
UA値 | 0.22(W/㎡k) |
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C値 | 0.10(c㎡/㎡) |
※実際の施工実績数値
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60年保証(※1)の長寿命住宅!
長く住み継げる高性能な家が魅力
UA値 | 0.38(W/㎡k) |
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C値 | 0.10(c㎡/㎡) |
※実際の施工実績数値
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Best of Houzz受賞のデザイン住宅!
社員大工が建てる高性能な家が魅力
UA値 | 0.32(W/㎡k) |
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C値 | 0.20(c㎡/㎡) |
※実際の施工実績数値
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